Yuko's Blog #34  冬のNew York帽子事情②

さて冬のニューヨークの帽子についてです。11月から3月にかけて約5ヶ月もっと長い場合は半年以上も寒いニューヨークですから帽子や手袋、ストール、ブーツは毎日必要です。私の帽子もNY時代は70%以上が秋冬の帽子でした。カスタムオーダーのウールフェルト帽子、形のある帽子がほとんど。

ニット帽子やウールの耳が隠れるタイプのものもよく被られています。耳が隠れるという要素はとても大事で身体の末端、頭、手、脚を暖めると一気に体感温度は違います。おしゃれとしてのアイテムというより帽子は生活必需品と思いました。

感謝祭、サンクスギビングが開けると街は一気にホリデーシーズン。そこで興味深いのがホリデー用のHead Dress。大晦日の夜に家族や大切な人と過ごすために羽根やリボン、チュールや楽しくて色鮮やかなものをつけてドレスアップ。気分も上がるし会話も盛り上がります。日常生活は大切だけど非日常もたまには良いですね。

Athena New Yorkでは少しシックなチュールとリボンのついたPopo Head Dressを作っています。こちらは出来ればカシミアセーターやカジュアルな装いに合わせてもらえると特別感もあり気分も上がりそう。寒い分なにかしら自分も他の人も楽しめるような帽子、ヘッドアクセサリーなど考えてみても良いかもしれません。

まだまだ寒さはこれからが勝負!次回は私がNew Yorkで作っていた帽子を紹介しますね。